Written By: 川俣 晶
来た来た来た~~~~っ!
この勝負、最初から明らかに怪しいと思っていました。
しかし、ここまでそういう勝負ではない……というムードで進行してきました。
ところが、ここぞという時に社長の顔が兵藤、利根川に見えるというインパクト。
絶対の攻略を確立して臨んだはずのカイジですが、もしかしたら相手の方が一枚上手だという可能性。
これが本当のギャンブル漫画、あるいは勝負の人間心理のドラマというものでしょう、たぶん。
本当にもう、この一瞬が読めただけでもカイジを読んでいた甲斐があったというものです。